徳田けんいち後援会

歴史・文芸
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Basia – Cruising for Bruising


 ポーランドはロシアとドイツという大国に挟まれ、周囲の国々による侵略で独立を維持することができなかった悲劇の国です。

 過去を紐解いて見ると、1772年のドイツ(当時はプロイセン王国)、ロシア(ロシア帝国)、オーストリア(オーストリア帝国)による第一次ポーランド分割、1793年と1795年の第二次、第三次分割、そして1918年のロシア革命勃発後の独立、ポーランドの領土をめぐる1919年から1921年にかけてのポーランド・ソビエト戦争、1939年のナチス・ドイツとソ連のポーランド侵攻、約2万人のポーランドの将校や知識人が1940年から1941年にかけてソ連の秘密警察であるNKVDによりカチンスキ―の森で処刑されたカチンスキ―の森事件など、ポーランドが大国の狭間にあって翻弄され続けてきた歴史を、目の当たりに見ることができます。

 日本とポーランドとの関係は、第二次世界大戦当時、ポーランド東部を占領していたソ連によりシベリアに強制送致された数百人のポーランド孤児を、日本が同盟関係にあったナチス・ドイツの意向を無視して救出し、日本に移送するなど、現在まで続く日本とポーランドとの友好関係の礎を築いています。
 ワルシャワ大学の日本語学科は有名です。

 バーシャ(Basia)はそのような国、ポーランドの歌手です。曲のイメージが垢抜けていて、大変好きです。

Basia – Cruising for Bruising

Basia – A new day for you (1987) HD

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