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豊島屋酒造様訪問

 現在、都内に造り酒屋は10事業所。東村山市にある豊島屋酒造さんも、数少ない都内の造り酒屋の一つです。何でも発祥地は江戸幕府開府前の神田鎌倉河岸だそうで、先日、豊島屋酒造さんにお邪魔し、お話を伺う機会がありました。
 豊島屋酒造さんができたのは昭和10年、その母体になった酒屋兼居酒屋の豊島屋さんは、徳川家康が江戸城を構築するとき神田鎌倉河岸に集まった大勢の大工や石工や商人で大変繁盛したそうです。
 酒を原価で売り、草鞋の大きさほどもある田楽のつまみがついたので、毎日4斗樽が50樽も出るほど盛況だったそうです。
 酒屋兼居酒屋としての盛況もさることながら、豊島屋さんを有名にしたのは、豊島屋さんが製造した白酒だったそうです。白酒というのは3月3日の桃の節句のとき女性たちに供するために作られたお酒で、例年2月下旬に販売されたそうですが、それを求めて集まった江戸の人たちの混雑・賑わいが一世を風靡し、当時の江戸の風俗を紹介する「江戸名所図会」全20巻の一に、現在の三越百貨店とともに、「鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商ふ図」として、当時の様子を描いた絵が掲載されているそうです。

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