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血液フロンティア 29巻2号 (2019年1月)特集 Muse細胞 -現状と将来展望-

 すでに生命科学インスティテュートという会社が2018年1月、急性心筋梗塞を対象としたMuse細胞の治験、2018年9月、脳梗塞の患者を対象にMuse細胞「CL2020」を静注投与する治験を開始していますが、腎臓を対象とした治験はまだ開始されていません。しかし腎不全、慢性腎臓病に対する治療戦略は着々と進められているようで、最近インターネット上で、表題にあるような記事を見つけることができました。腎臓の再生はips細胞でも研究が進められていますが、Muse細胞で心筋梗塞や脳梗塞が治療可能ということであれば、理屈の上では、腎不全に陥った腎臓の機能も再生できるかもしれません。
 ここ数日来、福生市の病院で、人工透析を受けている30代、40代の若い患者に、医師が治療の他に治療しないという事実上の死の選択肢を提示し、実際に何人か(その後の調査で、20名に上ることが分かりました)死亡したというニュースが報じられていますが、これなどもその方々がips細胞やMuse細胞による最近の医療技術の目を瞠るような進展を知っていれば、別の選択肢を選んだように思われます。未来のある若い人たちだっただけに、残念でなりません

 以下、医書ジェーピー株式会社のサイトからの引用になります。

 血液フロンティア 29巻2号 (2019年1月)
 特集 Muse細胞 -現状と将来展望-

 4.腎不全におけるMuse細胞を用いた治療戦略

 内田奈生 1, 熊谷直憲 2, 根東義明 3

 1 東北大学病院 小児科 助教

 2 藤田医科大学 小児科 講師

 3 日本大学医学部 社会医学系医療管理学分野 教授

 文献概要

 腎臓は生体の恒常性の維持に重要な役割を果たしており,腎機能が低下すると高血圧,浮腫,電解質異常,心不全などが起こる。慢性腎臓病の患者数は増加の一途であるが,現行の治療は対症療法や進行抑制にとどまり,失われた腎機能を回復する手段は腎移植のみである。そのため,腎臓の再生医療に期待が寄せられ,研究が進められている。本稿では,腎臓病に対する幹細胞治療の現状,Muse細胞を用いた腎臓病治療の基礎実験と展望を紹介する。

 ※ ログインが必要なので、ここまでしか読めませんでしたが、Muse細胞の発見者である出澤教授のグループ以外にも、多くの研究者たちがMuse細胞による治療の可能性を研究している様子が窺われ、心強さを感じます。

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