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慶大、iPS使う心臓病の臨床研究を申請 学内で

 iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は国内で2件目で、すでに別の心臓病を対象にした大阪大学の研究計画が国に了承され、移植に向けて準備を進めているそうです。
 阪大、慶大の臨床研究とも、iPS細胞から作った心筋(心臓の筋肉)細胞を患者の心臓に移植し、心臓の患部を治療しようとするものです。
 イメージとしては、Muse細胞による急性心筋梗塞や慢性腎臓病の治療に似ていますが、Muse細胞が静脈内投与であるのに対し、iPS細胞による治療は「iPS細胞から作った心筋(心臓の筋肉)細胞を患者の心臓に移植」とありますので、外科的処置が必要になるのかもしれません。
 急性心筋梗塞を対象疾患としたMuse細胞製品の探索的臨床試験は、すでに昨年から、発明者である東北大の出澤教授らから独占的使用権を与えられた生命科学インスティテュートという会社により開始されています。

 ※ 臨床研究 患者さんにご協力頂き、病気の原因の解明、病気の予防・診断・治療の改善、患者さんの生活の質の向上などのために行う医学研究を指します。新しい薬が政府の承認を得て一般の診療で使えるように、客観的なデータを集める目的の臨床研究は、別に臨床試験あるいは「治験」と呼びます。

 以下、2019/5/27の日本経済新聞からの引用になります。

 慶応義塾大学の福田恵一教授らの研究チームは27日、iPS細胞を使い心臓病の治療を試みる臨床研究を学内の審査委員会に申請した。審査委は7月以降に計画の妥当性などを議論する。学内の審査を通過して国の了承を得られれば、早くて 2019年度内に1人目への移植の開始を目指す。

 iPS細胞を使った心臓病の臨床研究は国内で2件目。別の心臓病を対象にした大阪大学の研究計画がすでに国に了承されており、移植に向けて準備を進めている。

 慶大が計画を進めるのは「拡張型心筋症」という心臓病で、心筋梗塞などがきっかけで心臓の壁が薄くなり、血液を押し出す力が弱まる。国内に数万人の患者がいる。臨床研究で20~80歳の患者3人を対象にする。

 臨床研究ではiPS細胞から心筋(心臓の筋肉)細胞を作り、5000万個を患者の心臓に移植する。移植した細胞が患部に定着し、心筋として働くことを期待する。まず安全性を確認する。

 福田教授は「患者に安全に届けるため、慎重に進める」と話している。

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