アメリカ・カリフォルニア州の独立問題
キャレグジット(Calexit)と呼ばれるアメリカ・カリフォルニア州の独立運動が注目されています。
カリフォルニア州は人口約4000万人、連邦政府から切り離されると、経済規模では世界で5番目の国家となるそうです。
2016年の大統領選でトランプが勝利を収めた直後からそのような動きが顕著になったようですが、その背景には経済的な理由の他、カリフォルニア州への移民の増加、トランプ大統領とカリフォルニア州の民主党支持者との根強い対立があるように見えます。
ちなみにキャレグジット(Calexit)という言葉は、英国の欧州連合(EU)離脱を指す「ブレグジット」にちなんでいるそうです。
政治基盤が盤石なように見えるアメリカでもこのような動きが起きることが驚きです。