「アビガン」もとに ロシアで新型コロナ治療薬販売
ロシアの薬局で、21日から「アビガン」のジェネリック医薬品の販売が始まったそうです。
2種類あるそうで、そのうちの「コロナビル」は50錠で約18,000円だそうです。医師の処方箋が必要ということですが、かなり高額という感じがします。
日本でも、いずれこのようになると思いますが、2,000円~3,000円あたりが妥当な価格ではないでしょうか。
それにしても外国は動きが早いですね。
日本のある研究者が、国外で速やかに進展する治験を評して、日本とのあいだに圧倒的な差があると仰っていましたが、国内の情勢を見て、もどかしさを感じないと言ったら嘘になるでしょうか。
以下、9月22日のテレ朝newsからの引用になります。
ロシアの薬局で、日本のインフルエンザ治療薬「アビガン」をもとにした新型コロナウイルスの治療薬の販売が始まりました。
ロシア国内では、21日から「コロナビル」など2種類のロシア製の治療薬の販売が始まりました。コロナビルは50錠、約1万8000円で、購入には医師の処方箋(せん)が必要となります。
薬局店長:「(Q.効果はありますか?)新型コロナの初期と中期に効果があります」
コロナビルは、日本の富士フイルム富山化学が開発した新型インフルエンザ治療薬「アビガン」のジェネリック医薬品です。ロシアの製造元は「投与した患者の半数以上に1週間以内に症状の改善がみられた」とコメントしています。