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ips細胞&Muse細胞

 以前、京都大ips細胞研究所の長船健二教授とアステラス製薬(東京)のグループが、ヒトの人工多能性幹細胞(ips細胞)から作製した腎臓のもとになる「腎前駆細胞」を急性腎障害のマウスに移植して症状を改善することに成功したというニュースがありましたが、2017年7月、東北大学大学院医学系研究科細胞組織学分野の出澤 真理教授の研究グループが、日本大学医学部およびカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究グループと共同で、ヒトMuse細胞を慢性腎臓病モデルマウスに静脈投与すると、腎組織が修復され腎機能が回復することを明らかにしたというニュースがありました。
 ヒト細胞を拒絶しない免疫不全マウスにおいて薬剤投与によって慢性腎臓病モデルを作成し、ヒト骨髄由来のMuse細胞を静脈投与したところ、傷害を受けた腎臓の濾過器官(糸球体)に選択的に生着し、自発的に糸球体を構成する細胞として分化したというとのことですが、京都大とアステラスの研究は急性腎不全に対する改善の発見であり、東北大大学院の研究は慢性腎不全に対する改善の発見ということで、慢性腎不全を患っている人たち(国内の患者数は1,330万人。この数は、日本人の20歳以上の8人に1人 と言われています)にとっては、大変な朗報です。しかも、静脈投与するだけで、Muse細胞が傷害を受けた腎臓の濾過器官に選択的に付着したということなので、臨床試験を経て治療法が確立した暁には、一般の病院で、大変簡単に治療を受けられるようになることが期待できます。

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